おしゃれは誰のためなのか

以前お会いした女性に、「私にアクセサリーなんて…」とおっしゃって、あえてアクセサリーを付けないという方がいらっしゃいました。控えめな性格から、「地味な自分に綺麗なアクセサリーなんて似合わない」と、はじめから諦めている印象を受けました。「アクセサリーに自分が負けてしまう」と感じる方も少なくないかもしれません。


私としては、そういう方にこそ、手に取っていただきたいと思っています。


なぜそう思うのかというと、アクセサリーなどの装飾品に対する考え方を変えたいと考えているからです。一般的に、アクセサリーは自分が楽しむもの、着飾るものと思われがちです。もちろん、それはそれで正解です。


上記のアクセサリーを身につけない理由、「地味な自分に綺麗なアクセサリーなんて似合わない」「アクセサリーに自分が負けてしまうと感じる」というのも、自分を着飾るという観点からの考え方だと思います。


一方、お化粧も含め、おしゃれは誰のためにするのか…ということも考える必要があると思っています。スタイリストの大草直子氏の言葉を引用すると… 


おしゃれは、人と場所に敬意を示すための手段

大草直子のSTYLING&IDEA-10年後も使える「おしゃれの結論」』/講談社刊


おしゃれは、自分のためだけではないと思うのです。相手に対する敬意を示したり、煌めきをおすそ分けしてみたり…。一緒に居る人、会う人が楽しそうで綺麗にしてたら、自分も嬉しくなりますよね。


だからこそ、自分のためだけじゃない、時と場合に合わせたおしゃれをすることが、たくさんの人の喜びや幸せにつながっていくのではないかと思っています。


Maison de Canape|セバスチャン

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